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各種保険取扱
塚田接骨院
【営業時間】

午前7:30〜午後7:00

【定 休 日】 日曜、祝祭日は休診です。
【所 在 地】 石神井町3-27-7
塚田ビル1F
 【地図】
【連 絡 先】 TEL/FAX 03-3996-0397



待合室に文字ニュースがながれる
「骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷、スポーツ外傷、交通事故、筋腱軟部損傷、その他」
診療時間
平日 午前7時30分〜12時30分 午後2時〜7時
土曜日 午前7時30分〜12時30分 午後2時〜5時
☆休日の急患に対して休日当番接骨院を実施。

☆練馬区福祉公社と協定を結び、寝たきり老人の在宅ケア等、福祉に協力しています。

☆練馬区内にある、練馬、石神井、光が丘警察署交通安全協会に賛同。「交通安全協会柔道接骨師会支部」を結成し、交通安全運動に協力しています。

☆地震、台風、大火事等の災害時に対する救援策の一端として練馬区より「災害時応急対策協力接骨院」の指定を受けています。
・スタッフは3名で行います。

・往診いたします。

・早朝診療いたします。午前7時30分より診療いたしますのでお電話ください。

・来患専用駐車場有り。

■主な交通機関

・西武池袋線「石神井公園駅」南口から徒歩2分

・JR「阿佐ヶ谷駅」北口から関東バス、「荻窪駅」北口から西武バス、関東バス、東武東上線「成増駅」南口から西武バス、国際興業バスの、いずれも「石神井公園駅」行で、終点地図1下車2分

・JR「吉祥寺駅」北口から、西部バス「上石神井駅経由・成増町」行で、「石神井庁舎前」地図2下車1分

・東武東上線「成増駅」南口から西武バス「吉祥寺駅」行で「石神井庁舎前」地図3下車1分


健康アドバイス 塚田接骨院  院長 塚田久三
1 健康づくりはあせらず気長に
2 1日30種類の食品を摂取
3 フラクトオリゴ糖
4 レッド・マローボーン
5 成人病を防ぐ
6 子どもの健康
7 中高年のスポーツ
8 ボケ予防
9 女性に多い骨粗鬆症
10 スキー骨折を防ぐために
11 全身の健康は腸が基本
12 突き指、むち打ち症は
13 テニス肘
14 肩こりを上手に治す
15 ぎっくり腰
16 骨折してたら副子をそえる
17 脱臼、捻挫、打撲は
18 膝はなぜ痛む
19 変形性膝関節症
20 こむらがえり、アキレス腱が切れたら
21 牛の骨髄レッドマロー
22 フラクトオリゴ糖国際シンポジウム
23 児童虐待
24 児童虐待の対応について
25 健康の秘密の食品
26 健康体操&運動
27 こんな時の手当て
28 間違いだらけの健康生活

・健康づくりはあせらず気長に TOP▲ 目次▲
健康ブームの到来で国民総スポーツの時代といわれていますが、来院の患者さんを診ると、誤った方法をとっている方が多いようです。
スポーツをするといっても、単なるゲーム感覚では、身体にあまりプラスにはなりません。

週一回程度のテニスやゴルフ、または野球等を準備運動も殆んどせず、直ぐにゲームに熱中する人がいます。
その結果、筋腱断裂、捻挫、骨折、または、テニスエルボ、腱鞘炎などの障害を起こして却って次の日からの仕事に支障を来たすことになるのです。
身体を動かすことは血行をよくし、細胞の活性化を促し、身体を若く健康に保つことですが、その方法を誤ると却って害になります。
労働からくる疲労はスポーツで取り除き、スポーツの疲労は休息をとるのが基本です。
そこで容易にできる運動としてラジオ体操をお勧めします。
ラジオ体操と聞くと、つい簡単に思いがちですが、身体が軟らかかった子供のころのつもりで、固くなった大人の身体でこれを正確にこなそうとすると、それは大変なもので次 の日には筋肉痛が起きるほどです。
健康づくりは、あせらず気長に楽しくやりましょう。

健康ワンポイント
・子供のスポーツは程々に。
・未発達の子供の骨に、激しい訓練と無理なウルトラCは禁物。
・骨、関節の発達段階に応じたトレーニングが理想的。

・1日30種類の食品を摂取 TOP▲ 目次▲
近年これといって、たいした原因もなく、首・肩・肘・腰・膝・アキレス腱等、身体の痛みで来院する子供が大変多くなっています。
調べてみると、共通の要因があることが判りました。
それは、野菜を含めた極端な偏食及び清涼飲料水の多飲、肉食過多、インスタント食品の常食等です。
この様な食生活を成長期に続けますと、本来柔軟であるはずの筋肉が、その特性を失い、筋の付着している関節部分に絶えずストレスを生じ、その結果、痛みだす訳です。
また身体全体に疲れやすく、根気を失い、学力の低下にもつながります。
参考まで(いろいろな食物を1日に30種類を一つまみ程度をたべますと良い)これは長命の秘訣です。
健康で明るい子供を育てるには、愛情のある食生活が基本であるということをお母さま方、常々お忘れなく。

★ 健康ワンポイント 原因不明の骨の痛みには、まず病院でレントゲン診断を、骨の痛みは骨折のほか、腫瘍や代謝障害からも起こります。
一度レントゲンを撮ってもらって確かめましょう。最近では、骨シンチグラフイーといって骨の活動性をみる検査があり、たちどころに骨の異常が発見できます。

・フラクトオリゴ糖 TOP▲ 目次▲
あなたの腸は健康ですか?

おなかの健康の秘密は、ビフィズス菌が大腸でつくる酢酸や乳酸などの酸にあります。これらには有害な大腸菌などを抑制する強い働きがあるといわれています。
年をとるとともに免疫力は低下し、感染疾患も増えてきます。これにたいして、腸内細菌が関連する消化管免疫の重要性がわかってきました。
胎児には、細菌がまったくみられませんが、生まれるとまもなく善玉菌も悪玉菌も腸内に発生し、高齢になるにつれてビフィズス菌がへり、悪玉菌の大腸菌やウェルシュ菌がふえて、感染症などにかかりやすくなります。

この「フラクトオリゴ糖」は大腸にとても大切なフラクトオリゴ糖(95%以上)を、主成分とする低カロリーの食品です。
フラクトオリゴ糖は、大腸のなかのビフィズス菌の好物です。 フラクトオリゴ糖を継続的にとることがビフィズス菌を増やす上手な方法です。

フラクトオリゴ糖の特徴
腸のビフィズス菌を増やす糖で、ほどよい甘さをもっています。天然では玉ねぎ、ごぼう、アスパラガス等にごく微量に含まれています。

こんな方に
腸の健康を大切にする方。コレステロールや血圧、血糖値が気になる方に。
通常1日1〜3袋を目安に、水またはお湯でお召し上がりください。
また、食品ですのでお好みの方法でお召し上がりいただけます。

腸内腐敗がひきおこす害
悪玉菌はアミノ酸に働きかけて、アミン、硫化水素、インドール、スカトール、アンモニア、フェノールなど有害な物質をつくります。
健康な人は、肝臓で解毒することができますが、過労などで肝臓が弱っていて有害物質が多くできると、解毒しきれず肝臓障害、肝性脳症まで起こすことがあります。

フラクトオリゴの血清脂質の改善(コレステロールや中性脂肪の低下作用)
★ フラクトオリゴ糖は、有害物質を解毒して腸の働きを良くします。(善玉ビフィズス菌)
★ フラクトオリゴ糖は、腸内の善玉細菌を増やします。
★ 腸の健康は全身健康のはじめ、善玉菌をふやし、悪玉菌を抑えて、より健康的な体を つくりましょう。

一口メモ  フラクトオリゴ糖の働きのまとめ
1、消化されず大腸に到達する
2、腸内のビフィズス菌の増殖を助け腸内細菌のバランスを改善する
3、腸内腐敗や異常発酵を抑える
4、便秘や下痢を予防・改善する
5、コレステロール、中性脂肪を改善する
6、虫歯菌に利用されない
7、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄など)の吸収を促す

[希望小売価格]
1箱(4g×60袋入り) 4,000円(消費税含む)
★店頭では販売しておりません。(栄養補助食品)
★明治製菓グループ 株式会社メイプより委託販売をしております。
お求めは、 塚田接骨院へおいでください。 TEL03―3996―0397までどうぞ。

・レッド・マローボーン TOP▲ 目次▲
骨は代謝をくりかえし、毎日入れ替っています。
適度な運動に加え、良質な栄養を補給しましょう。

レッド・マローボーン(赤色骨髄牛骨粉)は、単なるカルシウムだけでなく、骨の主要成分やミネラルを数多く含む栄養補助食品です。
新鮮な背骨等を蒸煮し、パウダー状にしたものが主原料です。
骨髄(マロー)や骨格には、骨や歯の主要形成成分であるリン酸カルシウムだけでなく、さまざまな微量栄養素が多く含まれています。

<骨の栄養源   レッド・マローボーンCa>

特徴
骨の栄養分と、大切なミネラルを強化しました。
淡白な風味に仕上げています。

こんな方に
熟年の方、成長期のお子様、スポーツを心掛けている方、授乳期の方など。

形状
顆粒タイプと小粒タイプがあります。成分は全くおなじですが、当院では、小粒タイプのみでございます。

召し上がり方
通常1日、2〜3袋を目安に、水またはお湯でお召し上がりください。
食品ですのでお好みの方法で、お召し上がりいただけます。

原材料
赤色骨髄牛骨粉 小麦胚芽 酵母 マグネシウム・カルシウム高含有ミネラル 素材(精製ドロマイト)

明治製菓グループ 株式会社メイプより委託販売しております。
希望小売価格 1箱(3g×60袋入り) 5,600円(消費税含む)
☆ 店頭では販売しておりません。
お求めは、 塚田接骨院へおいでください。 TEL03―3996―0397までどうぞ。

・成人病を防ぐ TOP▲ 目次▲
人生80年時代、わが国の平均寿命は世界第一位となっています。
しかし、一方では、癌、心臓病、脳卒中などの、いわゆる「成人病」で死亡する人が増えています。
統計からみると、癌、心臓病、脳卒中の3大成人病で死亡する人は、総死亡の約60%、つまり10人に6人はこの3大成人病で死亡していることになります。

「成人病」というと、中高年の病気で、若いうちは大丈夫・・・・・と考えられがちですが、そうとは限らないのです。
その¨芽¨はむしろ20代、30代と若いうちから育てられているのです。
この成人病の¨芽¨を育てているのは、日常の生活習慣です。
したがって、若いうちから生活改善を行い成人病の芽を育てないようにすることが大切になります。

成人病は¨習慣病¨ともいわれるほど、生活のしかたと深いかかわりをもっています。
成人病の生活習慣とは、栄養の偏り、不規則な食事、運動不足、ストレス・・・などの悪い生活習慣が積み重なって発病の大きな誘因になることが上げられますので、日ごろの暮らしぶりを点検して、問題点があればそれを改善していくことが必要です。

防ぐポイントは、適度な運動をする、ストレスをためない、睡眠を十分にとる、肥満をさける、お酒、たばこはひかえめにする、多様な食品で栄養バランスをとる、野菜を十分にとる、腹八分目を守る、食塩を減らす、動物性脂肪をとりすぎない、食卓を家族団らんの場にする、定期的な健康診断をすることなどです。

・子どもの健康 TOP▲ 目次▲
成人病の若年化が言われ出して久しいが、当院でも近年、似たような傾向が見られる。
幼少年の腰痛、背筋痛、寝違え、各腱の付着部の肥厚及び痛み等、以前なら、特別な原因でなければ起きない症状が、ここのところ頻繁に起こることが多く、通学、体育等に支障をきたして来院する園児、小中学生が増えてきている。

全員に共通している事としては
1 筋力が弱い。
2 柔軟性に欠ける。
3 偏食(野菜、海草、酢系が嫌い)
結果として、筋肉の柔軟性欠如が慢性化し、色々な痛みとして表れる、いわゆる筋肉の老齢化である。
そして、根気を失い、学力の低下をももたらすのである。

予防としては
1 程よい運動をする。
2 規則正しい生活をする。
3 野菜を主とした偏らない三度の食事をとる。
4 常日頃、正しい姿勢で過ごす。


<正しい子供の姿勢について>

最近の若い人に姿勢の悪い人が多く見られるが原因として幼児期のハイハイ運動の不足とか、日本の家庭にLDKが入った為、正座の習慣がなくなったとか、又、近年の子供の急速な骨の成長に筋肉の発達が追いついていけなかったとか、諸説あるがどれも一理あると思う。
そこで今回はその予防及び姿勢矯正法として、ストレッチングを取り上げてみた。

スポーツドクターやトレーナーの人達に多く取り入れられているストレッチングは、元来、伸張法と言い昔から、ほねつぎが行っている大事な手技療法の一ツである。
筋肉の緊張を持続させる事により、筋肉を発達させ、本来の柔軟性を取り戻し、関節部の負荷を軽減、強力な筋力を保持する事によって骨格を支え、正しい姿勢を保つ事が出来るのである。

一番効果のある方法として、体前屈法を勧める。
まず上体を起こし、足首を直角に固定、膝を伸展位のまま上体を前屈させる。
この場合大事な事は足首を必ず直角にして置くという事である。
正しい姿勢は肺への酸素の供給量を増やし、肩こりをなくし、頭の回転を高め、腹筋を発達させ、内臓を丈夫にする。
顎を引き、胸を張り、堂々と歩くと不思議と嫌な事など忘れ、自信にみちてくるものである。
お試しあれ!!


<子供の骨折>

最近の子供は骨が折れやすい、最近の子供は骨が脆弱化したのではないか、とよくいわれるが、確かに昔に比べて子供の骨折は増えている。
しかも、他愛のない原因に依る事が多い。
弱くなった原因として、食生活の変化や偏食、あるいは勉強中心の生活がもたらす運動不足等々が上げられる。

骨折しやすい子供の特徴として「ヤセ型」の子供に多いというデータがある。
又、平衡感覚の悪い子供に多いともいわれている。
最近の子供は、身長の伸びが大きく「大型化」している。
そして、体力テストでは「柔軟性に欠ける」という結果が出ている。

これらをまとめてみると、一つの結論が出てくる。
つまり、発育期に急速に「大型化」するため「ヤセ型」となり、自分で自分の身体のコントロールがきかず「バランスが悪く」なる。
柔軟性に欠けるというのは、骨の成長に筋腱の成長が追いつかないという事であり、その結果衝撃吸収力に欠け、骨端部の負担も増し、亀裂剥離骨折も起こしやすい。

このような特徴を持った子がスポーツをすると、骨折しやすいのではなかろうか。
確かにスポーツをしない子よりスポーツをする子の方が、骨折の頻度は高いが、スポーツをやって怪我をする事により得るものの方がはるかに大きいと思う。
だから学校では、体育で基本的な身のこなしとしてマット運動や柔道の受け身を教えて平衡感覚を養い、運動部に入っている子供にはストレッチングを充分に行わせ、しなやかな身体をつくる事が骨折の予防につながるのである。

お母様方、いくら勉強が出来ても、虚弱で体力のない青なり瓢箪の子供ではどうしようもありません。
寒風吹きすさぶ真冬でも、室内で遊ばせず、どんどん外へ追いやって、風邪等吹き飛ばす元気な子供に育てましょう。

・中高年のスポーツ TOP▲ 目次▲
体力の増進の保持、種々の成人病の予防に中高年のスポーツ人口が増加しています。

中高年になると、体力の衰えからスポーツの種類とその方法によっては、老人性の疾患の発生や悪化の誘因となることもあるので特に慎重にしなければいけません。
無理な運動による骨折、骨粗鬆症による骨折、変形性脊椎症、膝関節症の発生、女性のテニス肘や、長歩き登山等による外反拇指の疼痛を訴える患者さんの来院が、年々増えています。
中高年の身体の柔軟性の増加、筋力の強化、肥満の防止、骨粗鬆症の原因である骨塩の減少防止等、スポーツによる効果は多々あります。
適切に各人の年齢、体力に応じて行う事が大事です。

スポーツという言葉の語源はラテン語でデポルターといって、楽しさという意味です。
運動は気持ち良く、さわやかで精神的、肉体的ストレスを解消するように行うのが大切です。

・ボケ予防 TOP▲ 目次▲
体を動かすことはボケの原因となる動脈硬化予防に効果大です。
さらに、脳の生理にも直接いい影響を与えるのです。
脳は眼球運動、手足の運動をはじめすべての運動をコントロールしているが、運動しないと、使わない器官に退化現象が起こるのと同じように、脳も適度な運動で刺激を与えつづけておかないと血のめぐりが悪くなり、脳の老化が早く進行するようです。
だから、運動はボケ予防の基本の一ツなのです。
しかし、ジョギングのような急激な運動はお勧めできません。
中高年になって無理して走ったからといって老後ボケないという保証はないし、むしろ心臓に余計な負担を与えるだけです。
骨折などして長期入院したりすれば、それをきっかけにかえってボケる可能性もあるのです。

では、どんな運動がいいのかというと、速歩き程度で十分です。
一日30分以上、うっすらと汗をかく程度の速歩きを毎日つづけることです。
足は、第二の心臓といわれるほど重要な器官で、体の衰えも足から始まることが多いのです。
速歩きによって全身の血行はよくなるし、脳への酸素、栄養補給も盛んに行われるということです。
少なくとも一日30分以上速歩きし、そして、除々に歩く距離を伸ばす努力をしてみましょう。

・女性に多い骨粗鬆症 TOP▲ 目次▲
男女では圧倒的に女性で、とりわけ50歳代以降目立って、閉経後女性ホルモンの欠乏する関係で多くなると言われています。
骨の量が最大になるのは男女とも2、30歳代のころで、その後は年齢とともに次第に減っていく。
一番こわいのは、転倒などによる足の付け根で起こる骨折(大腿骨頚部骨折)です。
老化とともに骨が弱まり骨折しやすくなる「骨粗鬆症」は骨がスカスカになってしまうものです。

骨粗鬆症と言うと、お年寄りだけのものと思いがちだが、若い女性でもかかる危険性は高いために、日ごろから年齢に応じた適度な運動と、バランスのよい食事(カルシウムの多い食物を摂取)と、太陽にあたる(ビタミンD)をとることに心掛けることが大事です。
骨粗鬆症は自覚症状がないので骨折するまで気づかない人が多いのが現状です。

地域の保健センターで骨の検診、骨量(骨密度)測定を受けるなど、自分の骨の健康に関心をもつことが予防の第一歩です。
健康ワンポイント  あなたの健康を守る秘訣は
1、 一日30種類の食品を摂取
2、 適度の運動
3、 精神的なゆとりをもって楽しく暮らすことです。

・スキー骨折を防ぐために TOP▲ 目次▲
本格的な冬将軍の到来にウィンタースポーツは花盛り。
しかし、ケガでもすれば大変な事、折角の楽しさも後悔のもとになります。
そこで、一番ケガの多いスキーを例にとって一言。

滑る前の準備運動と滑った後の疲労を早く取る体操が大事です。
スキー場では、滑り始めと終り(統計的な時間は午前11時頃と午後4時頃)に、ケガが多くなっています。
遠距離を、車や夜行列車に長時間揺られて着くスキー場は寒冷地です。
外気に触れた筋肉は体温の放出を防ぐため、急激に収縮し血管も同じです。
身体は睡眠不足で反応は鈍く、スポーツをする体調ではありません。
そこで、気分を和らげ緊張を取り除き、眠っている筋肉を目覚めさせるため柔軟体操を行います。
その後ゲレンデに臨む事が、ケガを防ぐことになります。

こまめに休憩を取り、疲れを蓄積させないことです。
筋肉が疲労すると、柔軟性や瞬発力が失われ、注意力が散漫になり事故の原因になります。
滑った後は、入浴で筋肉をほぐし、ストレッチングをよく行います。
アフタースキーは程々にして睡眠をよく取り、明日のスキーに万全の体調で臨む事です。

くれぐれも次の日から毎日病院通いという事になりません様に。

・全身の健康は腸が基本 TOP▲ 目次▲
私たちの体の病気に対する抵抗力である免疫は年をとると共に低下し、感染疾患やガンなども増えていきます。
近年の研究で腸はもっとも大きく、かつ重要な免疫の器官であることがわかってきました。
フラクトオリゴ糖はビフィズス菌など体にとって好ましい腸内細菌の栄養源になることによって免疫に関係したりいろいろな働きをすることが新しく見出されてきました。
2001年7月3日と東京でフラクトオリゴ糖国際シンポジウムが開催され、海外からも興味ある研究成果が報告され、また、国の内外から多くの研究が報告されました。

骨も良くするフラクトオリゴ糖
フラクトオリゴ糖は便秘や下痢の改善など整腸作用があることは以前から認められてきましたが、最近ではカルシウムやマグネシウムや鉄などのミネラル吸収促進効果のあることが、明治製菓らの研究によりわかってきました。
従来はカルシウム吸収の場は主として小腸であると考えられていましたが、フラクトオリゴ糖をとることによるカルシウム吸収の促進は主に大腸で行われることがはっきりしました。

ミネラルの吸収を促進するメカニズム
今後の研究にまつ点はありますが、およそ次のように考えられています。
★ 小腸までで吸収されなかったカルシウムやマグネシウムや鉄などミネラルは、大腸で ビフィズス菌がフラクトオリゴ糖を食べてつくり出す酸(短鎖脂肪酸)によって吸収されやすい溶けた状態になります。
★ またこの酸は腸のエネルギーになり、ミネラルが腸の内側の膜を通過させやすくする働きがあります。
★ そしてカルシウムについてはこれと結合して、カルシウムの吸収を促進するたんぱく 質を発現させるといわれています。
★ これらの吸収促進効果は体が要求するときにミネラルが入りやすくないということであって、どんどんミネラルを体内にとり込むという作用ではありません。 したがって過剰摂取の心配がないので安心です。

骨の栄養源
骨の主要成分やミネラルを数多く含む(レッド・マローボーン)骨は毎日新しくなっています。
明治製菓グループのレッド・マローボーン(カルシウム)は一人、一か月分、5600円で、 フラクトオリゴ糖は一人、一か月分、4000円です。
いずれもクスリではありません、明治製菓グループの食品です。(お求めは当院まで)

・突き指、むち打ち症は TOP▲ 目次▲
突き指は、すぐ水で冷やす、捻挫、脱臼、関節挫傷、皮下骨折などが併発していることもあり、放っておいてはいけません。
指が赤くはれて痛み、動かせなくなり、骨折していると指が変形していることもあります。
1 すぐ水につけて冷やします。
2 割りばしなどの副子(添え木)を当てて固定し、指を下げないようにします。
3 痛みがひどいときは専門医の診療を受けましょう。
※ 指をひっぱるのは無意味で危険が伴います。(骨折がある場合がありますので)注意!

あとから現れるむち打ち、急に首が前屈したりしたために起こるものです。
交通事故に多く、すぐに症状は現われず、2時間後位から24時間以内に現われ始め、耳鳴り、どうき、指先のシビレなどの神経症状が起こります。
安静にして早く専門医の診療を受けましょう。

・テニス肘 (外側上顆炎) TOP▲ 目次▲
テニス肘とは、テニスによって生じた肘部の疼痛性運動障害の総称です。
発生と原因は、腕の使い過ぎにより起こる、特にスポーツで言えば卓球やゴルフ、バトミントン、また手を多く使う作業の人にも発生します。
幅広い年齢層にみられますが、特に40歳代にもっとも多く、ときに両側性に発生することがあります。

症状は
1 肘外側の疼痛、熱感、圧痛
2 上腕または前腕外側への放散痛、手関節の脱力感
3 手関節の抵抗下での自動的伸展(背屈)で、疼痛の増強または誘発

治療法は
初期には冷湿布、安静固定し、痛みを起こさせるスポーツや作業などを中止し、漸次患肢の血行促進を図る手技や物理療法を施します。
疼痛が緩解したら等尺性運動から等張性運動、漸増抵抗運動、他動的筋伸長運動を行い関節の柔軟性を確保します。
また、全身の体力低下を予防する運動や身体の柔軟性を維持させる運動を常に行うようにします。
いろいろな動作から起きるため再発を繰り返すことがあります、そして腱の退行変性、筋組織の弱さ、関節の柔軟性の欠如、反復動作の時間の質と量、使い方の間違いなどが関係しているようです。

スポーツや作業を身体の能力レベルに合わせて、適正な運動や作業態様、または日常生活動作に気おつけ、予防につとめることが大切であります。

・肩こりを上手に治す TOP▲ 目次▲
肩こりとは、人類が2本足で歩き出し、手が歩く働きから物を作るという働きへと変わったために、生じた病気と言われています。
人類の先祖がまだ、四足獣であったころ、前足も使って野山を走り回っていたときに比べ二足獣となった現在では、肩の筋肉はただ重い頭を支えたり、両手の重みをこらえるだけの時間が長く、緊張した状態が続くようになってきました。
じっと同じ姿勢を保ち、筋肉が緊張している時は血管がしめつけられ、栄養や酸素の供給が不十分となり老廃物を取り去ることもできません。こうなりますと筋肉はなお緊張を強め、肩こりという状態になるのです。

又、肩こりは、世界的に観ても日本人に多く見られ、そのため、重荷を双肩に荷なう、肩の荷をおろす、肩なし、肩をおとす、肩をいからす等、生活の中に肩で表す言葉も多く見られます。
重い頭を支えている筋肉中の血液の酸素の量が何らかの原因に依り、少なくなり(血行不良)、筋肉中に乳酸が増加、その結果、筋肉が硬結状になり、本来の特性である柔軟性を失い、色々な不定愁訴が発生する状態、それが肩こりです。

面白い事に、肩こりにはタイプがあり
1 肩こりがあり、それを感じる人
2 肩こりがあるのに、まったくそれを感じない人
3 肩こりがないのに、「凝っている」と感じる人
この3つにわけられます。

肩こりの原因は、精神的ストレス、高血圧、低血圧、狭心症、胃腸障害、太りすぎ、やせすぎ、眼精疲労、緑内障、不良姿勢、虫歯、耳やのどの疾患、慢性関節リウマチなどが上げられます。

肩こりの予防は
1 重大な基礎疾患がかくされていることもありますので専門医に診ていただきましょう。
2 イライラやくよくよしたりしないように、常に精神的安定を心掛けましょう。
3 全身を動かす運動と休息の組み合わせに心掛けましよう。
4 不自然な姿勢を長時間取らないで、正しい姿勢を心掛けましょう。
5 あまりかかとの高いくつ、きゅうくつな靴をはかないよう、はきものに注意しましょう。
6 座っているときも、椅子の高さ、証明にも気を付けましょう。
7 寝具については敷き布団は固めのものを使い、枕の高さにも気を配りましょう。

肩こり体操としては、こっている筋肉、緊張を続けていた筋肉を動かす体操をして、筋肉の血液の流れを良くし、筋肉の硬さを解きほぐしましょう。
ジョギング、ストレッチング体操、ヨーガ、太極拳、エアロビクス等、効果のあるものなら何でもよい。 肩の力の抜けた状態がベストです。

筋肉がゆるめば血管もゆるんで、血液の流れがよくなり、老廃物も取り除かれますし、酸素や栄養もたくさん送りこまれ、肩こりもよくなるというわけです。
心身をくつろがせる衛こそ、現代をうまく生き抜く最善の知恵ではあるまいか。 皆さん、短い人生、肩を張らずに楽しく生きようではありませんか。

・ぎっくり腰 TOP▲ 目次▲
近年、10代後半から20代にかけての若者の間で、腰痛を訴える人が増えています。
成長期には骨と筋肉の発達がアンバランスなのに加え、体の鍛え方が十分でないためで、普段からこまめに体を動かし、腹筋や背筋を鍛えることが大事です。

ぎっくり腰は筋ちがいの一種で、筋肉を極度に使ったり、ひどく伸ばした時に、筋肉を構成している筋繊維や結合組織、また腱などが傷ついて内出血を起こし、動かなくなったものです。
ぎっくり腰を何度も繰り返して起こしていると、椎間板ヘルニアになりやすいので要注意です。
また、腰痛には、腰椎のうちの第四腰椎と第五腰椎の間にある椎間関節をひねって捻挫を起こす場合と、腰椎の周りにある筋肉が捻挫を起こす場合とがあります。
また、まれには椎間板の中にある髄核が飛び出してしまう、前述の椎間板ヘルニアを起こすこともあります。

痛みが出たら、まず安静を保つことです。
初めの安静が大切で、初期の不養生のため病状が長引くことがあります。
治すには、腰を丸めるなど、自分にとって楽な姿勢で横になるのがよい、仰向けの場合は、膝の下に毛布を丸めたものを支えにして寝ます。
筋ちがいを起こした腰の筋肉のところが、赤くなっていたら、冷やすことです、そうでない時は、お風呂に入るなど、体全体を温めるのもよいと思います。
二、三日でひどい痛みは治まり、二、三週間で全治するので、余り神経質に心配することはありません。
念のため、痛みが静まったら専門医に診てもらう方が賢明です。

予防法としては、普段からよく体を動かすことです。
屈伸など、体の筋肉を伸び縮みさせるストレッチ運動をすることです。
うつぶせに寝て両腕を頭の後ろで組み、胸をそらせた状態を一分間続けるとか、仰向けに寝て腹筋運動を繰り返すのも効果的です。
激しい運動でなくとも、ちょっとした動作で腰痛を起こすことはある、背筋や腹筋の弱い人は日ごろからよく体を動かすとよいと思います。

・骨折してたら副子をそえる TOP▲ 目次▲
骨折しているかどうかの判断は、
1 腫れる
2 形が変わってくる
3 皮膚の色が変わってくる
4 動かしたり、触れると激しい痛みがある
5 動かせなくなる
6 ひどいと折れた骨の端が皮膚を破ってとび出し、出血を伴うことがある(開放性骨折)
などがあります。

骨折しているかどうかわからない時は、骨折していると考えて手当をしておきましょう。
1 骨折部を安静にします。
2  副子(添え木)を当て、動かないように固定します(副子は、長さ、幅、硬さの十分にあるものを使い、上下の関節を含めて動かないように当て、三角巾、手拭などでしばります)。
3 副子を当てた後、出血や腫れのために血行障害を起こすこともあるので、約30分おき位に、しばり具合を調べます。
4 痛みの激しい部分を氷袋やアイスノンなどで冷やしましょう。
5 傷のあるときは、傷口は洗わず、清潔な布やガーゼをあてます、突き出している骨折は押し込まないようにします。(空気中のばい菌が入ってしまうためです)
6 取り扱いや運搬に注意して、専門医への診療を受けましょう。

・脱臼、捻挫、打撲は TOP▲ 目次▲
脱臼は早めに治し、大事をとること。脱臼とは、関節がはずれることです。
あご、肩、肘、指に起こりやすく、すぐにきちんと治しておかないと、あとで関節が動きにくくなったり習慣性脱臼になりやすくなったりしますので要注意です。
1 自分でもとに戻そうとしないことです。
2 患部を冷やします。
3 包帯や三角巾で動かないよう固定し、専門医のところへ行きましょう。

捻挫は、冷やして安静に、手首、指、膝など、関節がはずれかかって、もとに戻ったものです。
1 やたらにもんだり、さすったりしないことです。
2 患部を冷水または氷のうで冷やします。手は吊り、足は座布団や枕の上に高くし、包帯や三角巾で固定し安静にします。
3 骨折も同時に起こしていることがあるので、十分に注意しましょう。
4 患部を動かさないようにして、早めに専門医の診療を受けましょう。

打撲(強いうちみ)は、頭、胸、腹を強く打った時は、痛みや他に異常がなくても、必ず専門医の診療を受けましょう。
事故者が元気でも脳内出血や内臓出血の可能性もあり、急に容態が悪化する場合もあります。
元気すぎたり、不安がったりするときは特に注意しましょう。
手足の小さなうちみ以外は、大事をとって、医療機関へ行きましょう。
1 軽い打撲の時は、特に手当の必要はありませんが、冷やすと楽になります。
2 ひどい打撲の時は、骨折や内臓損傷のおそれがあるため、早急に専門医の診療を受けましょう。

膝はなぜ痛む TOP▲ 目次▲
膝の痛みの50%は慢性関節症という老化現象で、残りの50%は怪我などが原因といわれています。

1 慢性関節症はなぜおきるのでしょう

(1) 膝間関節の負担増
50歳ぐらいを境に筋肉が弱まると膝に負担がかかり、血行不良(冷え)、過激な運動や動作、過重量、栄養のアンバランスなどが重なりますと膝軟骨の部分的分解が始まります。
(2) 活性酸素の放出
剥離した軟骨部分を処理するためにマクロファージ(大食細包)や好中球が関節腔中に集まり、活性酸素や分解酵素を放出します。
(3) 滑膜と軟骨の損傷
活性酸素により滑膜が損傷を受け、これにより関節液が分泌されなくなり、さらに軟骨がこわれます。
(4) 炎症から慢性関節症へ
組織破壊の悪循環から炎症による腫れ、痛みが激しくなり、慢性化します。


2 慢性関節症の予防と治療

(1) 手技療法
★ 膝、腰、下肢等の働きを調整することにより関節の負担を軽くします。
★ 血液循環の改善により細包に充分な血液が供給されます。
(2) 栄養療法
★ 修復を要する滑膜や軟骨の細胞は、より多くの栄養分や活性物質を必要とします。(活性物質・・・・ボーンマロー他)
(3) 自己管理
★ 重い荷物を長時間持たない、体重を減らす、冷やさない、激しい運動をしない等、自己管理も必要です。 膝を軽く動かすだけで関節液は軟骨に栄養分を供給します。
※ 慢性関節症は軟骨が破損されていますので、少なくとも3ヶ月から6ヶ月の修復 期間を要します。
※ たんぱく質、ビタミン、ミネラルを含んだ日常の食事と栄養補助食品は、細胞の栄養、活性化、活性酸素の除去等、多種多様の働きがあります。

栄養補助食品 レッド・マローボーンCa
明治製菓グループ 株式会社メイプの 委託販売を塚田接骨院で行っています。
御希望の方は当院までおいでください。 TEL 03―3996―0397まで。
その他に、フラクトオリゴ糖もございます。

変形性膝関節症 TOP▲ 目次▲
変形性膝関節症は、加齢や荷重あるいは過度の関節運動などにより、膝関節に負担がかかり、関節軟骨が変性を起こし、しだいに関節がいたんだり、悪くなったりするものです。

なぜ関節に水が溜まるのかというと、関節液の分泌と吸収のバランスが崩れ、分泌過多にかたよったことからです。
膝関節は関節包で包まれていて、この関節包の内側を覆っている滑膜からは常に関節液が分泌され、また吸収されている、このバランスが炎症によって崩れて関節液が溜まるのです。

炎症の原因としては、軟骨が変形し、骨のとげが出来るためと、大腿骨と脛骨の支軸のずれで、O脚やX脚になり膝関節のガタツキが起こる。
また、痛みをがまんすると、どんどん筋肉がやせてますます痛くなります。
溜まった水はどうなるかというと、関節液の分泌と吸収のバランスが元に戻る、つまり膝の炎症がなくなれば水は自然になくなると言う訳です。
どんな時に水を抜くかというと、水が特に多く溜まり、膝の曲げ伸ばしに支障をきたす時に専門医に診てもらいましょう、(膝周囲の靱帯がのびてしまい、ますます膝のガタツキが大きくなるため)です。
このような時には筋力のないガタツイた膝で無理に歩くと、関節がますます痛くなります。

まず筋力トレーニングから始めて脚力をつけ、少しずつ歩くようにしましょう。
大腿骨と脛骨の支軸のずれを矯正するには、歩き方を整えるのと足底板を入れる。
膝のガタツキを止めるには、大腿四頭筋(太ももの筋肉)の訓練を行い筋力を強くする、それには、少し高めの椅子に座っての膝の屈伸運動をお勧めします。

こむらがえり、アキレス腱が切れたら TOP▲ 目次▲
こむらがえりとは、ケガも何もしないのに、急に土ふまずやふくらはぎが引きつったようになり、ひどく痛み動かせなくなることです。
1 足先をつかみ、足をそらせるように引っ張ります。
2 土ふまずを押します。
3 足、患部を湯につけて温め、痛いところをもみます。

アキレス腱が切れたら副子(添え木)をして医療機関へ行きましょう。
急にはげしいスポーツなどをすると起こります。
また、中年以上の人だと、はげしくなくても切れてしまうことがあります。
1 絶対に立ったり歩いたりしないようにします、腹ばいになり、足の甲をできるだけ床 面につけるようにし足先をのばします。
2 副子(添え木)を使ってすねから足先まで固定します。
3 動かさないで、早々に専門医の診療を受けましょう。

・牛の骨髄レッドマロー TOP▲ 目次▲
不測の事態に対応して生き延びる、という点から見ると人間の体は実にうまくできていると思います。

骨髄中には幹細胞なるものが一生存在するようになっていますが、このただ一種類の細胞から、血液細胞や骨、軟骨、靱帯、血管の細胞といった、見た目も働きもまるで異なる多種類の細胞がつくられるようになっている点です。
こうなっていることで、例えば大出血したような場合骨や軟骨の代謝は抑えても、赤血球を多量につくる方に持っていけるし、傷口から侵入してくる細菌と闘う白血球を増産することも容易になります。

止血に必要なカルシウムは骨を溶かすことで得られるし、やがて傷口を修復するために働く線維芽細胞も、骨髄中の幹細胞が変化したものです。
融通性があり格細胞間の連係プレーを素早く行う面ですぐれものですが、このシステムの泣き所は、細胞間の調和と調節がうまくいかなくなってくると病気になってしまうことです。

骨の新陳代謝は二種類の細胞が行っていますが、この二者間の調和が崩れれば骨粗鬆症につながります。
また免疫を押し進める役と抑える役目のリンパ球間の調節は破綻は、リュウマチなどの自己免疫病を引き起こしかねません。
若い骨髄はそこから生まれる細胞達の調和と調節を図ることが得意ですが、年齢を重ねるうちに不得手になってきます。
色も元気なレッドから脂肪沈着のイエローへと変化してきます。
元気な牛の骨髄レッドマローが、そろそろ調節が苦手になっている我が骨髄を補佐してくれることで、¨元気に老いる¨を実践したいと思っています。

・フラクトオリゴ糖国際シンポジウム TOP▲ 目次▲
1 フラクトオリゴ糖のミネラル吸収促進作用の分子生物学的メカニズムは

フラクトオリゴ糖(FOS)の摂取がカルシウムをはじめとするミネラル吸収促進作用を有することを多くの動物実験において確認.近年、ヒトにおいても同様の効果を得た。
現在、このFOS摂取によるカルシウム吸収促進のメカニズムについて、分子生物学的手法を用いた解析を行っている。


2 骨と歯に対するカルシウム吸収促進の影響

大腿骨骨端の海綿骨量の増加と骨端部、骨幹部および骨頭頚部のカルシウム、マグネシウム濃度の上昇がフラクトオリゴ糖摂取ラットで観察された。
大腿骨骨端部皮質骨および海綿骨量の減少が胃全摘出ラットでみられたが、フラクトオリゴ糖摂取によりこの現象は完全に予防された。
また胃全摘出ラットの骨量および上顎切歯沈着の減少がフラクトオリゴ糖摂取によって部分的に改善された。

・児童虐待 TOP▲ 目次▲
最近、毎日のように新聞やテレビで乳幼児虐待による死傷事件が報道されています。
子どもへの虐待とは、親または親に代わる保護者等によって子どもの心や身体に加えられる有害な行為のことを言い。
いくら子どものためを思ってしたことであっても、それが子どもにとって苦痛であり有害であれば、その行為は虐待といえるのです。
もし、虐待と思われるケガをした子供が我々のところへ来院したら、先生方はどう対処しますか。 
すでに来院しSOSを発信していたかも知れません。

子どもの虐待とは

子どもの虐待とは、子どもに対する力の乱用をいいます。
すなわち、大人のいうことをきかせるために子どもに暴力をふるうこと、感情にまかせて言葉で子どもの心を傷つけること、大人の期待を勝手に子どもに押しつけ無理強いすること、子どもの成育に必要な世話や愛情を与えないこと、子どもを大人の性的欲求の対象とすること、これらはいずれも子どもに対する間違った力の行使で虐待に当たります。

子どもの虐待は、家庭という密室の中で起こることが多く、時には身近な人でさえ気がつかないことがあります。
その背景には家族間の葛藤や、子育てにおける親子の孤立などがあります。

子どもの虐待はどの家庭にも起こり得ます。
周囲のあたたかい支えがないと、どんな親でも子育てのストレスを子どもにぶつけてしまいがちです。
多くの場合、虐待をしている親自身が悩み、やめたいと苦しんでいますが、誰にもうちあけられずに援助を求められないことがあります。


・子どもの虐待110番
03-5374-2990
こうみなよ にくくない
月〜金 AM 10 : 00 〜 PM 5 : 00
土  AM 10 : 00 〜 PM 1 : 00
日・祝祭日 お休み

○ いらいらして、つい子どもに当ってしまっては後悔をくりかえしている。
○ 自分の子どもなのに、かわいいとおもえず悩んでいる。
○ 子育てがうまくいかず、ついつい自分を責めてしまう。
○ 暴力をふるわれている子どもを見かけた方。
○ 医療・福祉・教育など、子どもに関わる職種の方で、虐待ケースをかかえて困っている方。

※ 上記、子どもの110番にお電話ください。相談員があなたからの相談をお受けします。

・児童虐待の対応について TOP▲ 目次▲
1 児童虐待の現状

近年、児童虐待について、マスコミ等から繰り返し報道されていることが示しているように、児童虐待は全国的に深刻な社会問題となっている。
都においては、児童相談所の虐待の相談・通報は、虐待統計をとりだした平成2年度は127件であったものが、平成12年度は1,940件と約15倍強に急増している。(昨年度比1.48倍)

児童虐待は、子どもの健全な成長を阻害する重大な人権侵害であり、行政をはじめ、社会全体で取り組むべき重要な課題となっている。
都においても、虐待対応の中核的な役割を担う児童相談所を中心として、関係機関との連携強化や医療機関用マニュアルの配付、啓発ポスターの掲示など、出来る限りの取り組みを行っているが、即時対応や虐待困難ケースなどに対応する部分について、より以上に積極的、専門的な取り組みが必要になってきている。

2 児童虐待の定義

 平成12年11月20日に施行された「児童虐待の防止等に関する法律」第2条においては、これまで広く使われてきた虐待の4分類(身体的虐待・性的虐待・ネグレクト・心理的虐待)に沿って児童虐待を次のとおり定義した。

(身体的虐待)
児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。

(性的 虐待)
児童にわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせること。

(ネグレクト)
児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置、その他の保護者としての監護を著しく怠ること。

(心理的虐待)
児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

また、諸外国においては「大人による子どもへの不適切な関わり」を広く虐待の概念の中に含まれており、子どもの発達に悪影響を及ぼす行為を全て虐待とし、虐待そのものを広く捉える傾向にある。

3 虐待を生み出す背景

近年の少子高齢化が進行する中で、核家族、兄弟が少ない、育児経験がないこと、働く母親の増加、地域の関係の希薄さによる育児支援関係の欠如など社会関係が変化してきており、親と子の健全な心の関係確立の阻害要因となっている。

◎ 児童虐待が生じる親子関係の研究から、虐待の発生要因として多くの親は、子ども時代に大人から愛情を受けていないこと。

1 生活にストレス(経済的不安・夫婦不和・育児不安など)が重なり、危機的状況にあること。

2 社会的に孤立し援助者がいないこと。

3 親にとって意に添わない子(望まぬ妊娠・愛情形成阻害・育て難い子など)であること。

上記の4つの条件が揃ったときに、虐待の生じるリスクが高まることが指摘されている。
更に、虐待は次世代に繰り返す「世代間連鎖」ということがよく言われる。
つまり、虐待予防のため早期アプローチや、予防的な援助をすることは、次世代の社会形成にも影響すると言える。
(子ども虐待対応の手引きより引用⇒厚生労働省)

4 今後の対応

(1) 司法的な対応

今日の社会福祉の目指すべき方向性が「当事者の意思の尊重」「自己決定の原則」など、利用者の意向を重視する方向で進んでいるにも関わらず、児童虐待については、子どもの権利擁護の為とはいえ「保護者の意に反した強制的一時保護」や「立入調査権の行使」、「児童福祉司の指導に従わないときの勧告」など、強制的権限を強化する方向に向かっている。
しかも、その権限が児童相談所に集中している。
相談援助機関としての児童相談所の業務としては、異質なものを抱えている違和感があり、また、児童相談所長の裁量で行使できるため、へ対抗手段が弱い。
虐待対策課が強制介入の役割を担う形で児童相談所の中で役割分担を図るのは、あくまでも一時的(過渡的)なものであり、本来はもっと司法的な関与を増やしていく方向で、制度改正を検討すべきである。(平成15年虐待防止法の見直し)

(2) 一時保護

定員は128人であるが、常時満杯状態が続いている。
被虐待児の一時保護は緊急を要するケースが多いため、定員を超えても受け入れているが、現実にはネグレクトのケースなどは保護所の空き状況を見ながら保護している実態も出てきている。
今後、入所枠の拡大や弾力化等早急な対応が必要である。→里親制度の充実。

(3) 関係機関、民間団体との連携・役割分担

最近の児童虐待の裾野のひろがりは、児童相談所や保健所、福祉事務所、民間団体など、様々な機関が連携しながら関わりを持つようになってきている。
児童相談所に対する相談・通報では、親自身からの相談が相対的にへってきていることもあり、今後は子育て不安をもつ親や虐待する親へのケアは、保健所や子ども家庭支援センター、民間団体のMCG(Mother and Child Group)→虐待をしてしまう母親の治療的グループ等の活動に期待するところが大きい。
児童相談所は、親子分離が必要なケースを中心に対応し、親への治療プログラムの一つとしてのMCGの活用、個別に行ってきた親への援助・ケアの組織的な実施、そのための心理職の役割などを検討していく必要がある。


・健康の秘密の食品 TOP▲ 目次▲
1 昆布

まるごと食べよう海野菜(こんぶ)
昆布は海のエキスをたっぷり含んだ栄養豊富なアルカリ食品です。
昆布には現代人の生活習慣病を予防する様々な食効があると言われています。
古代から日本人の食生活に根づいてきたのは、おいしさだけではないのです。
だから(いのちの海を食べよう) 昆布
昆布(素干し) カルシウムの含有量(可食部100g中) 710mgです。
昆布(素干し) 食物繊維の含有量(可食部100g当たり) 27.1gです。      「日本食品標準成分表」による

世界一の長寿国日本では、百歳以上の高齢者が一万三千人以上ともいわれます。
なかでも沖縄は、長寿番付日本一。
沖縄の人々が元気で長生きなのは、昆布の消費量日本一ということとも無縁ではなさそうです。
だしに使うより豚肉と炒めたり煮込んだり、昆布そのものを食べるのが沖縄流。
昆布は肉食で体が酸性に傾くのを防ぎ、便秘の予防にも役立つといわれます。
ふだんから昆布をたっぷり食べて、健康で豊かな人生を過ごしたいものです。   「北海道こんぶ消費拡大協議会」による


2 ハーブ & スパイス


ハーブは不思議な魅力で親しまれています。
お茶や料理で味わい、園芸、染物で楽しみ、香気療法(アロマテラピー)でなごむなど愛好者が増えています。
食用として香りや風味で料理を引き立て、古代から薬草として利用されてきました。
ハーブは、もともと地中海沿岸も地方を中心に自生していた草花の総称で、西洋漢方ともいわれそれぞれに薬効が認められていました。
古くから土地の人々はそれから料理に使えるもの、薬になるものなどを選り分け、暮らしの中で使ってきました。
そのハーブが現在、日本でもブームを呼んでいます。

では、ハーブとスパイスを区別するものは何なのでしょう。
ハーブの語源は草木を意味し、その中で薬草に分類された言葉で、ハーブの中には香りのないもの、悪臭を放つもの、苦しみや毒をもつものもあります。
スパイスは食用ですので有害なものは一切ありません。
スパイスやハーブの本には両方に掲載される品種もありますが、花であれ、葉であれ種であれ、生、乾燥を問わず料理に使う目的で利用したものはすべてスパイスで、食用にならないハーブはスパイスとはいえないということです。

私たち日本人にとってハーブもスパイスも歴史が浅くはっきりと区別されていません。
ビンに入った乾燥のハーブのことをスパイスというものでもありませんし、ハーブだといい切ることもできません。
一般的には食用ハーブを「ハーブ系スパイス」と表現しています。

スーパーで見かけたハーブを紹介しましょう。

・ロレット(ルッコラ) ビタミンCが豊富な南欧原産のアブラナ科の植物。
サラダ、ピザなどに利用され、ごま味にピリッとした辛さがあります。利尿作用もあります。

・タイム 殺菌、防腐などに使え、きざんでオイルに香りづけや、肉、卵、サラダなどに入れます。

・オレガノ 消化促進、殺菌作用があり、パスタ、ピザ、サラダに入れます。

・バジル 殺菌作用、消化促進効果があり、トマトとの相性もよく、パスタ、ピザ、サラダ用のオイルやビネガーなどに入れて使います。

・レモングラス 消化促進や貧血によく、レモンの香りがエスニック料理に向きます。

・ルバーブ 赤みを持った部分を使用、酸味があり整腸作用があります。ジャム、サラダで楽しめます。

「ねりま区消費者だより」による


3 とうがらし & 七味とうがらし


とうがらしの原産地は中南米といわれ、コロンブスの大陸発見によりはじめてスペインに持ち帰られ、ヨーロッパに広がりました。
日本には16世紀にポルトガル人によって持ち込まれたという説が有力です。
とうがらしは、なす科の植物で、生命力が強く栽培しやすいため、世界で最も広い地域で栽培されているスパイスの一つです。
品種が数多く、チリペッパー、赤とうがらし、パプリカなど辛さの度合いも違い、まったく辛さを感じないピーマンもとうがらしの仲間です。

とうがらしの栄養価は、カロチンとビタミンCが多いことです。
カロチンは体内でビタミンAになるとともに、発がんの要因となる活性酸素を抑え込む抗酸化作用があります。
野菜のなかのビタミンCは、普通乾燥するとほとんど無くなってしまいますが、とうがらしには酸化を防ぐ物質があるので、干したとうがらしでも、なおかつ豊富にビタミンCが含まれています。
とうがらしの辛さの本体は、カプサイシンという物質です。
カプサイシンは食欲を増進し、代謝を促進するため体が温まり、強壮作用もあります。
また皮ふに塗布すれば、血行を良くするため、凍傷やリューマチなどの塗布薬として用いられます。

そのほか、料理に使用すると、食塩の量を減らすことができますが、食べ過ぎると胃腸を傷めるので注意が必要です。
とうがらしの種やわた(すじ)にカプサイシンが多く含まれているので、これらを取り除くと辛みを減少させることができます。
細かく砕けば砕くほど辛みを強く感じるようになります。
一般に小粒で皮が薄く、細長い形のものほど辛みが強いといわれます。
辛味感を抑制する方法としては、牛乳、アイスクリーム、ヨーグルトなどを食べると効果があります。
調味料として、ウスターソース、タバスコソース、トウバンジャン、ラー油などに配合されています。

カレーの辛味成分もとうがらしです。
とうがらしは朝鮮料理のキムチ、メキシコ料理のチリコンカルネをはじめ、中国・東南
アジア・中南米など多くの国の料理に使われています。

また、七味とうがらしは、1625年江戸で初めて売り出された日本独特のミックススパイスです。
とうがらしを主体に7種類のスパイスを混合したもので、基本的には二辛五香といって辛味性スパイス2種類と芳香性スパイス5種類の組み合わせです。
一般的にはとうがらし、さんしょう、あさの実、陳皮、ごま、けしの実に青のりか青じそのどちらかを加えます。
関東ではとうがらしの辛さと青のりの芳香を好み、関西ではとうがらしの辛さを抑え、さんしょうを多く使い、ごまも白ごまが好まれます。
漬物、めん類、焼き鳥、その他日本料理の辛みと芳香づけに巾広く使われています。


4 スパイスの宝庫 カレー粉


スーパーの調味料売り場に並ぶ多種多様なスパイスを見て、やはりスパイスは苦手だわとつぶやく人は多いでしょう。
珍しいスパイスを買っても1〜2回使った後は棚の隅でしけさせてしまったこともありますよね。
ところが、国民食といわれ週一回は食卓にのぼるカレーを通じて私たちはたくさんのスパイスを食していたのです。

ご存知のようにカレーの発祥地はインドで、家庭料理の基本調味料であるカケー粉は各家庭でスパイスを合わせその都度作られています。
日本へは明治初期にイギリスより渡来し、米飯と結びついてライスカレーが生まれました。
大正時代に国産のカレー粉が売り出され、栄養価の高いしゃれた洋風料理として一般家庭に定着していきました。
もともとカレーは、炒めてから煮込んだ具にカレー粉を入れとろみをつける作り方でした。
昭和30年ごろからは即席のカレールウが普及し、その後レトルトカレーも発売されてカレーをカレー粉から作ることは少なくなりました。
最近はエスニック料理の味付けや風味付けに使う調味料として、カレー粉の使い道が広がっています。

インドの家庭で作るカレー粉は通常10種類前後のスパイスを組み合わせているそうですが、日本では20〜30種類ものスパイスが配合されています。
主なスパイスとして、<辛味>レッドペッパー、カイエンペッパー、ブラックペッパー、しょうが、マスタード、<香り> クミン、フェネグリーク、フェンネル、シナモン、スターアニス、セージ、タイム、クローブ、ナツメグ、カルダモン、<着色> ターメリックなどが使われています。
久しぶりにカレー粉を使う本格カレーを作ってみませんか。


5 ごま & しそ


ごまの歴史は古く、紀元前3000年以上前からアフリカで栽培されていたと言われます。
その後シルクロードを経て日本に伝わりました。
日本では食用として最も多彩な方法で利用されているごま。
薬効を持った体によい食品であるという記録は古い時代から存在しています。
主食となる米、小麦、イモなどと相性がよく、仏教伝来で殺生が戒められたことで肉や魚の代わりに良質のたんぱく質を含むごまをとり、栄養を補ったという背景があります。
最も広まったのは江戸時代で、ごま油を天ぷらに使用したり、ごまを使った菓子が人気を集めました。
大学いも・かき餅・あられ・おこし・揚げ菓子を始め、クッキー・ケーキ・パン・アイスクリームなど和洋を問わず引き継がれています。

最近は健康食ブームに乗り、ますますごまを使った食品の人気が高まっています。
「がん・心疾患・脳血管疾患」の三大疾患を引き起こす原因物質として活性酸素の害が言われていますが、ごまは体内の酸化を防ぐ抗酸化食品としての作用を持つことがわかっています。
ゴマリグナンという物質がその成分ですが、その中のセサミンは血中コレステロールを下げ、血圧の上昇を抑える作用があります。
また肝機能を増強させたり、がん細胞の増殖を抑制する作用も認められています。
その他、栄養バランスの良いごまはダイエット時の、栄養を補うのに最適ですし、豊富な食物繊維は便秘にもよいのです。
白ごまより黒ごまの方が健康によいと信じている人が多いのですが栄養的にはほとんど変わりません。

ごまを買う時には粒の状態をよく見てできるだけ大きくふくらんでいるごまを選びましょう。
一日10g程、粒・油としてとるとよいでしょう。
炒ったごまを保存するには密閉できる容器に入れ、冷凍保存するとよいでしょう。
長く保存する時は、炒らずに生ごま(洗いごま)の状態で保存します。
虫がつき易いのでできるだけ早目に使いきりましょう。
また、しそは、中国原産のえごまの変種で日本に伝わった当時は薬用植物として扱われました。

日本産の品種を大別すると、青じそ、赤じそと分けられますが、そのほか葉の表が緑色で裏が紫色の片面じそ、葉がちりめん状のちりめんじそがあります。
葉以外に食べる部分が多く、双葉のときの芽じそは刺身のつまに、葉が育った後の花穂や穂じそ(しその実)は薬味に利用されます。
ビタミンA、C、鉄、カルシウムなど栄養価が優れており、特にビタミンA、カルシウムは野菜ではトップクラスです。
防腐作用、食欲増進、精神安定作用、高血圧予防の効果があり、漢方薬にもしそが利用されています。
鉄と鉄の吸収を高めるビタミンCを含んでいるので、陰干ししたしその葉と氷砂糖を焼酎に半年ほど漬けた、しそ酒は常用すると貧血予防によいといわれます。


6 こしょう & わさび


胡椒の歴史は古く、原産地のインドでは2500年以上前から栽培されていたそうです。
肉食中心のヨーロッパでは肉の臭い消しや防腐剤として珍重され、一握りの胡椒が牛1頭分と同じ高値をつけられていたこともあります。
日本には奈良時代に中国から珍しい薬として伝えられました。
忍者が目つぶしに使っていたとの説もあります。

近年では辛味性健胃薬として利用されています。
胡椒は高温多湿の熱帯に育つピペルニグラムというツル性草木の果実で、ブドウのように連なった丸い実をつけます。
完熟前の緑色の果実を摘み取り乾燥させると、皮が黒褐色となり黒胡椒になります。
完熟して赤黒くなった果実の外皮をはがして乾燥させたものが白胡椒です。
同じ果実から作る胡椒ですが、風味が異なるので上手に使い分けましょう。
黒胡椒はホールのまま肉や魚の臭い消しに、ミルで挽くと新鮮な香りと辛味とで料理にアクセントを加えてくれます。

スパイスの中で胡椒は最も使い慣れた基本のスパイスです。
台所には必ずコショーの小ビンがあって、下ごしらえの調味や料理の味付けに、さらに出来上がった料理に卓上調味料として使用すれば、ひとつの料理で3回も出番があります。
コショーは、黒胡椒を主体に白胡椒がブレンドされたもので日本の料理にあわせてつくられた日本独自のものです。
白胡椒は外皮をはがした分だけ香りも辛味もマイルドなので料理の仕上げに向いています。
また、未熟な実をフリーズドライや塩漬け、酢漬けにした緑胡椒もあります。

また、わさびは、日本原産のスパイスで、13℃以下の水温で、水質がよく水量が多い渓流にしか育ちません。
西洋わさび(ホースラディッシュ)と区別して本わさびとよびます。
辛みの成分は、からしと同じシニグリンで、すりおろすことで細胞がこわれ、これに酵素が働いて辛さを発します。
食欲増進、消化促進、利尿作用があるほか、殺菌作用があるので刺身やすしなどに使われます。
わさびをおろすとき、「の」の字を書くようにゆっくりおろせと言われるのは、細胞をできるだけ細かくつぶして酵素の働きを良くするためです。
わさびの葉は栄養価が高いので、炒めたり、おひたしにして利用するとよいです。
粉わさびやチューブ入りわさびとして市販されているものは、西洋わさびを使っているものが多いです。


7 にんにく

にんにくは独特のにおいが嫌いという人が多いと思います。
このにおいは、にんにくに含まれているアイリンという無臭の成分が切ったり、つぶしたりすると、にんにくの中の酵素が働いてアリシンという成分に変身します。
強烈なにおいはこのアリシンによるものですが、殺菌効果などすばらしい有効成分の一つとされています。

にんにくは、古代エジプト・ギリシャの時代から強壮食品として利用され、ピラミッドの建設に従事した労務者が盛んに用いた話は有名です。
日本へは古代中国より伝わり「古事記」にも記され、魚、鳥、獣肉の生臭さを消し、病や傷に効くとして香辛料や解毒剤などに経験的に使われてきましたが、仏門ではその効力が平常心を乱すとして禁じられ、その習いが一般に広がり疎外されてきました。今日のように広範囲の料理に使われるようになったのは戦後になってからだといわれています。
スパイスとしては、英名のガーリックという名称がよく使われています。

一般には根元の部分を利用し生ものと生のすりおろし、乾燥スライスと粉末のものが市場に出回っています。
にんにくの効能は強力で感染症の予防、心血管の機能改善、消化機能の促進、肝機能強化、殺菌・駆虫作用など万能の働きをします。
ただし、いくら健康によいからといっても食べ過ぎは貧血を起こしたり、空腹どきでは胃壁を荒らし出血の原因になります。
1日に生で1片、加熱したもので2〜3片にとどめるようにしましょう。
調理には、薬効を期待するなら生で食べることです。
加熱しても殺菌、免疫機能の効果は薄くなりますが滋養強壮の効果はうしなわれません。
アルミ箔に包んで加熱すると、とろりとなめらかな舌ざわりでたべられます。
生の保存には網袋に入れて風通しのよいところに吊るしておくのがよいでしょう。

また、にんにく料理を食べた後、においを気になさる方はリンゴを4分の1程食べると瞬時に驚く程、においがなくなります一度試してみてはいかがでしょう。


8 スパイス活用術

スパイスは「口にあわない」「あまり必要ない」などといっている人達もいます。
できあがった料理にやたらと振りかけたり、調理の味つけを一つのスパイスで間に合わすなど漠然トスパイスを使っています。
これではスパイスの効果が生かされません。
スパイスの使い方はさまざまですが、料理に使うときぜひ覚えてほしいのが次ぎの四つの基本作用です。

@ 香りをつける
料理に香りをつけ、食欲を増進させる作用

A 色をつける、彩りを添える
あざやかな色で料理を彩り、食欲をそそる作用

B 辛味をつける
スパイスといえば「辛い香辛料」という思いいを持つ人が多いようですが、辛味がもっとも強く感じられるからです。

C においを消し、臭みをとる
素材のにおい消しや肉の臭みをとる作用

どんなスパイスでも、この四つの基本作用のいずれかに分けることができ、二つ以上を持つものもあります。

料理や素材にあったスパイスを選び活用範囲を広げてみましょう。
日本料理では魚貝類を食べることが多く、わさびやしょうがなどは殺菌作用を兼ね備え、刺身の「つま」「けん」、煮ものの「あしらい」といった香味と呼ばれるものもどれもスパイスです。
和食は、素材のもち味を活かすので強い香りのものは敬遠され、上記の他に山椒、しそなど伝統的に古代より殺菌、防腐、健康維持に利用されてきました。
現代でも料理に和えるか添えられ薬味としてなくてはならないものになっています。

最近のデバートの地下やスーパーには、スパイスコーナーがあってたくさんの種類のスパイスが並べてあります。スパイスは、いつもの料理にほんの少し加えるだけで料理の幅を広げ、風味を増し、味覚を刺激し、更に、健康増進の働きもします。
スパイスには、消化吸収をよくするなど多種多様な効用があります。
スパイスをよく知り、楽しみ、工夫して新しい発見をしてみませんか。

(,練馬区立消費生活センター運営連絡会)による

・健康体操&運動 TOP▲ 目次▲
ダンベル体操
かんたん運動の代表のようになったダンベル体操。いきなり重いダンベルを使って、筋肉を痛めないことがまず大切です。軽すぎるかなと思う1kg位から始めて、少しずつ重くしましょう。軽いダンベルで回数を多くしたり、スピードを速くしたりするのも、持久力や運動能力を高めるのには効果的です。水平に持って腕を曲げる、肩の高さから上方にさし上げる、腰を曲げてダラリと下げたダンベルを左右に上げるなど、様々な運動があります。

ボールつぶし
直径15p〜20p程度あれば、何のボールでもかまいません。これを両ふとももではさんで、落ちないように、さらには押しつぶすように強く内側に力を入れます。静止運動、アイソメトリックスの一種です。股関節のまわりの筋肉を強化し、X脚やO脚の予防にもなります。同時に内股に力を入れた時に腹筋も働くので、気になる下腹をひっこめる運動としても効果的1回につき7〜8秒がんばり数回くり返します。朝夕やると理想的。

静止運動
専門的にはアイソメトリックスと言い、動きがないまま静かに力を入れる運動です。道具も場所もいらず、いつでもどこでもできて、その部分の筋力アップに効果があります。まずは両手を合掌して両側から押しあう運動。次は逆に両手の指を互いにひっかけて左右に引っぱる運動。次は両腕をおなかの前で上下に重ねてこぶしを作り、一方は上方にもう一方は下方にと押しあう運動。いずれも1回につき7〜8秒。方向を変えて数回行います。

グーパー運動
手先の運動は脳を刺激して老化を防ぎます。細かい手作業をよくする人は、脳梗塞の発症率が10分の1以下というレポートもある位です。手作業の代わりになるのが、手のひらを握ったり開いたり30〜40回くり返す運動。握る時だけでなく、開く時も力いっぱい伸ばしましょう。このあと親指と人差し指で輪をつくり、互いに強く押しあいます。親指はそのままに、相手の中指、薬指、小指と変えながら、右手左手とも数回くり返してください。

顔面運動
顔には約30種類もの筋肉があって、よく動かせば血行がよくなり、むくみやたるみも取れるのです。まずは両目を強く大きく開いたり閉じたりする運動。片目ずつのウインクも有効です。上下左右に目玉だけをいっぱいに動かす運動もしてみてください。次に口の運動顔全体をクシャクシャにして、「ア、イ、ウ、エ、オ、」をくり返します。声を出す必要はありません。誰かに見られないよう、トイレや寝床で毎日行うのが、いい方法でしょう。

ストレッチ
ストレッチは運動を始める前の準備になり、トラブルの予防になります。そればかりか、それ自体血行をよくし、新陳代謝を活発にして筋肉や骨の質を高める効果もあります。注意点き呼吸を止めず、ゆっくり深く吐いたり吸ったりしながら、力を抜いて行うことです。決してはずみをつけないで、また痛くなるところまでムリをしないで、伸ばして気持ちのいいところでとめてください。とにかく体じゅう、筋肉のあるところはすべてストレッチをしてみましょう。

腕立て運動
ポピュラーな運動ですが、正しい方法で行われることは少ないようです。スタートは低い位置のほうから、息を吐きながら4秒位かけて腕をのばし、ここで休まずすぐにまた4秒かけて息を吸いながら縮める。これで1回です。この方法だけキツイので若い人でも、20回くらいを1単位にしましょう。キツすぎると感じたら、テーブルの上に手をついてする方法や、つま先ではなく膝をついてする方法など強度を下げる工夫を考えてください。

腹筋運動
腹筋運動はヘタにするとかえって腰を痛めます。上向きに寝たら、必ず膝を曲げた姿勢をとること。次に両腕を頭の後ろで組んで肘を開きます。息をゆっくりと吐きながら、頭、肩と浮かしていきます。いちばん上の位置で少し止め、息を吸いながらゆっくり戻します。この運動がキツイ人は、肩まで浮かさなくても、首だけ起こして自分のおヘソを見るようなポーズまででも、けっこう効果があります。回数よりも、毎日少しずつが大切です。

片足バランス
フラミンゴのように片足でたって、長くバランスをとるこの運動。目をつむって行うことで、バランス能力の測定などによく使われます。目をつむると、視覚による平衡感覚に頼れなくなるので、一層バランスが難しくなります。もちろん目を開いたままでも、運動能力や平衡感覚のトレーニングとして十分に効果的です。片足ずつ交互に、それぞれ1分間ずつ程度。上げたほうの足首を、同じ側の手で持ち上げると、更に難易度が上がります。

車内バランス
通勤時間は絶好のスポーツタイムです。駅まで速足で歩いたり、階段の乗り降りもいい運動になります。さらに動いている電車の中で吊り革を持たずに立つというのも、動的バランスのトレーニングになるうえ、ずっと続けているとバランスをとるのに必要な筋肉の強化にもなります。電車が動き出す時や停車時にかかる力をうまく吸収したり、ふんばってこらえたり。これからの季節、スキーを楽しむ人にはうってつけのトレーニングでしょう。

足指ジャンケン
靴を履く時間が長くなるようになってから、足は閉じ込められて動かすことが極端に少なくなりました。その足には全身につながる多くのツボがあり、運動能力、バランス能力に深くかかわっています。ふだん動かさない足の指を動かすのにうってつけなのが、この足指ジャンケン。誰かと勝負する必要はありません。自分で足の5本の指を意図的に動かし、グー、チョキ、パーをする運動。毎日やっていると、次第に動くようになります。

ぶらさがり運動
かつてぶらさがり健康器なるものが、大流行したことがありました。両手に全体重をかけてぶらさがる運動が、背すじを伸ばし、背骨や腰のストレスやゆがみを除く効果があることは、今でも変わりありません。特に器具を用いなくても、ちょっとした木の枝や窓ワクなどにぶらさがるだけでいいのです。高さが足りなければ、足を曲げて上半身を伸ばすだけでもいいのです。ちょっと疲れた時など、1日に何回でも、気軽にぶらさがってください。


・こんな時の手当て TOP▲ 目次▲
頭が痛い時
頭痛は多くの病気の症状の一つで、痛みの種類や部位もいろいろです。風邪が原因と思われるものは、安静にして身体は温め、頭は冷やすのがいいでしょう。ストレスなどによる緊張型頭痛は、うなじ(首筋の後ろ)や肩を温めると効果があります。頭痛薬は頼りすぎると習慣性になりやすいので注意。突然の頭痛、吐き気や痙攣を伴う頭痛、頭を打ったことによる頭痛など、いつもと性質の違う頭痛の時は、早めに総合病院などで診察を受けてください。

捻挫をした時
患部を冷水につけるか、絞ったタオル、氷嚢などで冷やしながら、少し高くします。決してしてはいけないのは、痛さを確かめるように無理に動かしたり、もんだりすること。温めるのも厳禁です。冷湿布をしながら患部を固定し、安静を保ちます。こうして3〜4日して、腫れが引いたらもう大丈夫。今度は入浴で温めてください。腫れが引くまでは温めてはいけません。痛みが強い時は応急手当をして、できるだけ早く接骨院へ。

刃物で切った時
まず、傷口を清潔な水で洗い流します。アウトドアで近くに水がない時は、飲料用のお茶でもかまいません。次に出血している部分を清潔な布で押さえ、しっかりと押さえます。傷口を心臓より高い位置に保つと、血は早く止まります。さらに傷口より心臓に近い部分の動脈を指で押さえるか、布できつめにしばって止血する方法もあります。出血が止まったら、傷口を消毒し、カーゼを当てて包帯をします。傷が深いときは専門医の診察を受けましょう。

目にゴミが入った時
しばらく目を閉じるか、まばたきをくり返して涙で洗い流すのが、まず基本。決して手でこすってはいけません。涙で取れない時は、洗面器にいっぱい水を張って、水中でまばたきをしてみてください。それでも取れないゴミは、まぶたの奥に入り込んでいると思われるので、綿棒の先をぬらしたものでくっつけて取ります。ゴミを取ったあともゴロゴロする時は、角膜をキズつけているおそれがあるので、清潔な布で目をおおって、眼科医へ。

やけどした時
とにかく一瞬でも早く冷やすことです。流水で10分〜30分。熱さと痛みが消えるまで、冷やし続けます。衣服の上からお湯をかぶった時などは、脱がさずその上からどんどん水をかけてください。やけどがひどい時は、流水で皮膚がむけないよう、柔らかい布を当てながら水をかけます。水疱ができた時はつぶさず、冷水でしぼった布を当てながら、皮膚科の診察を受けてください。どんなやけどの場合も、この初期の手当てがとても大切です。

下痢をした時
食中毒のほか、過度の緊張や風邪によっても下痢は起こります。半日くらい絶食して、おなかをカイロなどで温め、安静に寝ているのがいいでしょう。ただし下痢によって、水分と塩分、ミネラルなどが失われているので、スポーツドリンク、具のない味噌汁なので、補給したほうが、回復が早まります。ただし酸味の強いオレンジ系、糖分の多いジュース類は、便を軟らかくするのでさけましょう。牛乳は少し温めてから飲むといいでしょう。

日射病で倒れた時
暑さで倒れた時は、急いで風通しのよい涼しい場所に寝かせて、服を脱がせて全身を冷たいタオルで冷やします。体温がかなり上昇していので、38℃程度まで下げるよう、冷水や涼風を送ってください。脱水症状を伴っていることも多いので、水やスポーツドリンクを十分に飲ませましょう。ただし、意識がはっきりしない時は、水が気管に入ることがあるので飲み物は禁物。一刻も早く救急車を手配して、専門の治療を受けてください。

乗物に酔った時
生あくび、冷や汗、顔面蒼白などの前兆が出てきたら、早く一旦乗物からおりましょう。身体を締め付けているものをゆるめ、頭を動かさないようにして、しばらく横になっていると治るのが普通です。吐き気がある時は、ビニール袋と紙袋を二重にして、この中に吐かせます。乗物酔いをしやすい人は、これ位の用意はしておいてください。また、出発の1時間位前に薬をのんでおくと、大丈夫という心理的効果も手伝って、未然に防げます。

吐き気がする時
嘔吐は、体に有害なものを感知して吐き出す作用です。がまんせず、吐きたいだけ吐くのが原則。おさまったら食塩水でうがいをして、静かに横向きに寝ます。水分が多量に失われるので、脱水症状をさけるため、スポーツドリンクや少し塩分を加えた水を、少しずつ何度も飲みましょう。吐き気は単に胃の異常の時だけでなく、脳を含む重大な傷害の前兆の場合もあるので、頻発したりいつまでも治らないようなら、全身検査をお勧めします。

鼻血が出た時
鼻血が出た時、無理に首を後ろにそらせたり、首の後ろをトントンたたくのは決してしてはいけません。出血量がふえたり、鼻の奥の血がノドに流れ込んで、吐き気をもよおしたりと、悪いことばかりです。むしろやや前かがみになって、小鼻を両方から2本の指で強く押さえるのが止血法です。少しおさまったら鼻の穴に綿かガーゼをさしこみ、上から冷たいタオルを当てて冷やします。これで20分経っても止まらないようなら耳鼻科へ行きましょう。

熱が出た時
発熱のほとんどは風邪が原因で、重くても4〜5日で下がります。熱が高い時は、氷嚢や水まくらで頭を冷やすと不快感がやわらぎます。ただし、長時間の使用はさけてください。体は温かくして安静を保ち、寒い季節なら電気アンカなどで温めます。汗をかいたらすぐに寝間着やシーツを交換してください。十分な水分を摂ることも大切です。熱意外の症状にも注意して、5日以上熱が下がらないようなら、内科医に診てもらってください。

二日酔いになった時
頭はガンガン、胃は重たい二日酔いは、肝臓の処理能力を超えるアルコールが、アセトアルデヒドとなって体内に溜まっている状態です。これを肝臓から早く体外に出すために、水分をたくさん摂って、尿をたくさん出しましょう。朝風呂に軽く入って汗を出すのも有効です。お茶や紅茶に含まれているカフェインとビタミンCはアセトアルデヒドの分解を助けるうえ利尿作用もあるので一挙両得。俗にいう迎え酒は、かえって症状を悪くするもとです。


・間違いだらけの健康生活 TOP▲ 目次▲

その疲労回復法間違っていませんか?

(1)、疲れたら栄養剤より先にまずしっかりと休むことです。
夫が疲れたと言ったらどうしますかとの問いに、奥様のいちばん多い答えが「栄養剤を飲ませる」だったという、笑えないアンケート結果があります。疲れた時には、一時的な興奮剤で無理に元気を出さずに、何よりもまず休むことです。特に横になって寝ていなくても、何も考えずにブラブラしたり、好きな音楽や趣味にふれるだけで、心身の疲労は回復するものです。疲れているという信号を体が出しているのに、それを無視してがんばり続けていると、突然死など最悪の結果を招くことにもなりかねません。勇気を出して休息をとりましょう。

(2)、日常生活と逆のことをして疲労のバランスをとるという発想。
かつては日常生活の中に、いろいろな作業や労働があり、全身がバランスよく使われていました。こういう時の疲労は、一晩ぐっすり眠ると自然に解消したものです。ところが職業が専門化し特殊化するとともに、体や頭の特別な部分だけを極端に使うような疲労へと変わってきました。現代人の疲れの多くは、こうしたアンバランスな疲労です。その解消には、日常と逆のことを休日にするといいでしょう。頭や神経ばかり使う人は、体を動かすことが、じっと休養する以上に、いい疲労回復になることを知っておいてください。


その生活時間間違っていませんか?

(1)、人間は何万年来の昼型生活動物。夜型生活は体内時計が狂って当然。
人類の長い歴史の中で、夜を照らし出す十分な灯りを手に入れたのは、つい最近のこと。ロウソクしかなかった時代では、ほとんどの人が暗くなるとともに眠り、明るくなるとともに起き出す生活をしていたのです。現代人に受けつがれているDNAの中には、そんな長い長い昼型動物の記憶が残っています。夜は寝て、昼に働く。これが何万年も何十万年もくり返されてきた人類の生活時間割なのです。それがここ数十年のうちに、狂ってきました。世界的な情報通信ネットワークなどの発達や、製造サービスの過熱から、夜も寝ないで働く人達がふえてきたのです。若い人の中には、夜と昼の生活がすっかり逆になっている人もめずらしくありません。しかしこういう人の中にも、かつての昼型生活動物の血が流れているのです。夜型生活を続けていると、体内時計が狂って体調がおかしくなるのも当然です。

(2)1日8時間はあるはずの自分の時間。いったいどこへ消えたのだろう。

1日24時間は、誰にも等しく与えられています。そのうち8時間働き8時間眠るとして、あとまだ3分の1の8時間も、自分のために使える自由な時間があるはずです。しかし、1日に8時間も自分の時間を持って楽しんでいる実感のある人は、ほとんどいないと言っていいでしょう。この8時間はどこへ行ってしまったのか。これはよほど仕事が忙しい人は別として、本人の意識の問題です。自分の好きにしていい時間だという自覚を持って、有意義な過ごし方を心がけましょう。テレビの娯楽番組などダラダラと見ながら、何気なく過ごしていると、アッという間に消えてしまうのも時間です。ひまつぶしから趣味づくりへ、さっそく行動しましょう。


その歩きかた間違っていませんか?

(1)、内股で足をひきずるように歩いている若い女性が多い。
街を歩く若い女性を観察してみると、極端な内股で歩いている人が多いのに驚きます。それも10代後半から20代前半と思われる元気盛りの世代に多いのです。まだ骨格が確立されていない時期のこんな歩き方は、足や膝の骨の発達に大きな障害を招きます。また早くからO脚になったり外反母指の原因にもつながりかねません。左と右で足の運びが大きく違う人もけっこう目につきます。自分では無意識のようなので、気がついたら友人や親が注意してあげましょう。ショーウィンドーに映る横向きではわかりにくいのですが、真後ろから見るとその不自然さは、誰にもわかります。

(2)、前を向いて、胸を張って、少し大股でリズミカルに歩こう。
わざわざ時間をとらなくても、通勤や通学途中にできる「ウォーキング」はいちばん手軽なスポーツです。でも運動としての効果が上がるように、正しく歩いている人は意外に少ないようです。基本はまず姿勢。背すじを伸ばし、アゴを引いてしっかり前方を見ます。歩幅は少し広めに、カカト(踵)から着地し、後ろ側の足はしっかりつま先でけり出します。歩くビッチと呼吸をあわせながら、リズミカルに歩きましょう。この時できれば両手を前後に大きく振ったほうが、リズムをとりやすく、また肩こりなどの解消にもなります。そのためには、手に荷物を持たなくてすむように、バックよりもリュックがおすすめ。左右のバランスもいいので、背骨のゆがみも矯正できます。


そのダイエット法間違っていませんか?

(1)、朝食を抜くのは、かえって脂肪をため込みます。
ぎりぎりまで寝ていて時間がないからとか、ダイエットを理由に朝食を抜くという人が珍しくありません。しかし朝食は、前の日の夜に食事をしてからの間隔が10時間以上もある大切な食事。これを抜くと、体のほうで飢えに対する備えとして、体内に脂肪を貯め込むという反応を示し始めます。結果はかえって太るということにつながるのです。三食はキチンと摂って、減らすならむしろこれから眠るだけの夕食の量を少なくしましょう。

(2)、10代後半はちょっと太めが自然です。成長期の無理なダイエットは危険。

まったく正常な体重の女子中・高生の80%くらいが、自分は太りすぎであると思っているという調査結果があります。このために食事を抜くなどのダイエットをするのは、笑ってすまされない問題です。身長・体重ともまだまだ成長期にあり、さまざまな栄養素が大人以上に必要なこの時期にダイエットは、健康な大人になるのをさまたげる危険があります。女性ホルモンの働きが活発になる20歳くらいになると自然に女性らしい優雅な体つきになるもの。その直前の10歳後半は、むしろ少し太めなくらいが正常なのです。モデルやタレントにあこがれて、極端な無理はしないことです。


その食事の摂りかた間違っていませんか?

(1)、好物だからと同じものばかり食べるのは、栄養がかたよります。
食物にはさまざまな栄養素が含まれていますが、どんな食品も一種類であらゆる要素がそろっているということはありません。いくら大好物でも、同じものばかり食べるのはさけましょう。ましてやインスタントやレトルト食品の連続などもってのほか。お肉や魚など動物タンパクには、その2倍以上の新鮮野菜をあわせて摂るなど、一食ごとの工夫も必要です。1日30品目を一つの目安にして、朝昼晩3食のバランスを考えた献立をお願いします。また1週間のうちに、和食・洋食・中華と料理のバラエティーもつけましょう。こんなふうに世界中の味覚が日常的に楽しめるのは、日本ならではの特権です。品目をふやすために、メインのお料理のほか、さまざまな佃煮や漬物類を、常に用意しておくのも一つのアイデアです。

(2)、よく見て、よく噛んで、よく味わって。「ながら食事」はやめましょう。
テレビを見ながら食事をするのが習慣になっているお宅が多いようです。新聞を見ながら朝ごはんというクセが抜けないお父さんも多くありませんか。こうした「ながら食事」は、気持が食べること味わうことに集中していません。自然に噛む回数も少なくなり、唾液の出方も不十分になりがち。できれば食事の時は、食べ物に意識を集めて、目で楽しみ、香りを喜び、歯ざわり、味わいなど全感覚を総動員して、おいしさを満喫してください。家族がそろう数少ない場でもあるのですから、会話も楽しみながら、いただきましょう。食材や食事を作ってくれたすべての人に対するエチケットでもあります。


その歯の磨きかた間違っていませんか?

(1) 朝起きたら磨くのではなくて何かを食べたらその度に磨く。
起きたらまず顔を洗って歯を磨く。こういう生活習慣がいまだにけっこう多いようです。しかし歯磨きが必要なのは、起きたあとでも寝る前でもなく、食べた直後なのです。食べカスが歯のすきまなどにくっついて酸化し歯をいためるのは、食べた直後から始まります。30分もたつと、けっこう悪影響が出たあと。だから食べ終ったら一刻を争うようにして、歯を磨くというのが、最も効果的な方法です。当然食べるたびに磨きます。だから少なくとも1日3回、おやつを食べる人は、甘いものが多いのでこの直後にも磨きましょう。お昼ごはんのあとも、いつも歯ブラシを用意して、こまめに歯を磨く。これも歯の健康からはとてもいい習慣といえるでしょう。

(2)、力を入れても毛先が寝るだけ谷間にそって優しくていねいに。

特に男性に多いのですが、よく磨こうとして歯ブラシを握りしめ、力を入れて動かす人がいます。しかし食後の食物カスはとても柔らかいもので、そんなに力を入れる必要はまったくありません。むしろ力を入れるとブラシの毛先が寝てしまい、カンジンの歯と歯の細い谷間に入ることができなくなります。むしろ指先でつまむように歯ブラシを持って、歯のはえている向きにそって上下にゆっくりていねいに動かしてください。歯全体をカーブした壁のようなイメージでとらえないで、一本一本歯のスキマ、歯ぐきとの境界など、意識して掃除するといいでしょう。このためにも歯ブラシは、小ぶりなものがおすすめです。また週に1度は細い歯間ブラシやデンタルフロスも使ってください。


その運動のしかた間違っていませんか?

(1)、ウォーミングアップ15分、クールダウン15分、実行しましょう。
運動の前にストレッチをすることはかなり一般的ですが、それ以上に大切なのがウォーミングアップです。安静時血液は半分以上腎臓を始めとする内蔵や脳に流れています。これを運動のため大量の血液が必要となった筋肉へと流れを変えるための時間が、ウォーミングアップです。中でも脂肪を燃やす働きをする酸素や、運動で発生した乳酸を分解する酸素は、筋肉内部の温度がかなり上がらないと十分に働きません。こうして心臓からの暖かい血液が筋肉の毛細血管の隅々にまで行きわたるのを待つのがウォーミングアップ。平均して15分位が必要で、ゆったりとした運動から少しずつ速度強化を上げていきます。逆に筋肉から内臓へと血流を戻すのがクールダウン。これにより内臓の疲労が少なく、回復が早まります。

(2)、練習や試合の途中にどんどん水分を補給していますか。

昔はスポーツにも根性論が盛んで、練習や試合の間は、苦しくても水を飲むのがガマンすることで強い精神力や耐久力がつく、と信じられていました。しかし現代の運動生理学では正反対むしろ汗によって失われた水分を正しく補給することが、特に長距離走や試合時間の長いスポーツでは、とても重要視されています。ただし水分の摂り方にも方法があって一度にごくごく飲むのはよくありません。むしろノドの渇きを覚える前に、ひと口かふた口ずつ、何度にも分けてこまめに摂るようにします。飲むものはただの水かスポーツドリンクを約2倍に薄めたものが、吸収が早くなるのでおすすめです。